代表者挨拶

千葉大学発ベンチャー企業である株式会社サステナブル・エンジン・リサーチセンターは,2022年5月で設立から12年目を迎えることになりました.その間,自動車用ガソリンエンジンの効率向上をテーマとしたコンソーシアム,コージェネ用ガスエンジンの効率向上をテーマとしたコンソーシアムを遂行し,また多くの共同研究を実行して参りました.

2013年には,千葉大学が経済産業省拠点予算事業に採択され,次世代モビリティパワーソース研究センターを翌年開設し,本格的な研究設備が整備された事で,一層充実した研究を行える体制となりました.お陰様で,研究成果について高い評価を頂き,コンソーシアムの第Ⅱ期を実施,コージェネ用ガスエンジンの高効率化についてはNEDOプロジェクトに採択され,高い目標を達成しております.更にコンソーシアム第Ⅲ期の活動を各々推進中です.また,筒内ガス流動の解析と制御に焦点を当てたサイクル変動コンソーシアム,ハイブリッド用副室式エンジンのNEDOプロジェクトも実施しております.また,共同研究につきましても様々な分野で多くのテーマの研究を推進中です.

一方,人材の教育と産業界への輩出,自動車関連,内燃機関関連企業様への研究の場の提供,人材の育成にも尽力して,評価を頂いて参りました.近年は電動化の流れが急速に押し寄せておりますが,e-fuelや水素,アンモニア燃料などを想定した内燃機関の活用など,総合的な動力源の確保が必要であり,依然として内燃機関への要求は高度なものが求められております.このような背景を踏まえて,今後の企業活動を推進して行く所存でございますので,今後ともご支援,ご指導の程,よろしくお願い申し上げます.

代表取締役 森川弘二

代表取締役 森川弘二